「周りよりも一歩先へ!」マーケティングセールス部門で活躍する学生社員が語る、早期入社という体験価値。

USEN-NEXT GROUPでは2019年から、新しいリクルーティングプログラムとして[GATE]を始動しています。新卒でも中途でも、年齢や学年に関係なくいつでもエントリー可能で、入社時期も自由といった革新的な採用手法をもって、企業と求職者がよりフェアな関係でマッチングすることができるプログラム構築を目指しています。

今回はインサイドセールスに特化したUSEN-NEXT Designに、卒業を控えながら早期入社をし、スタートダッシュを切って活躍している学生社員(当時)をご紹介します。

PROFILE

盛田 佳吾(Keigo Morita)

USEN-NEXT Design
Inside Sales事業部 トライアル営業部
2020年10月 早期入社(21年3月卒業)

「ただ稼ぐために働くのではなく、自分の糧になる選択をしろ。」早期入社の背中を押した兄の言葉。

ーーー まずは自己紹介をお願いします。

盛田:USEN-NEXT Design 株式会社でインサイドセールスに従事しています。

2020年10月に早期入社をしましたので、今は入社5ヵ月目(インタビュー当時)ですね。まだ大学4年生なので、学校の授業を受けながら正社員として勤務しています。

ーーー 入社前の学生時代はどのような活動をされていましたか?

盛田:中学、高校ではハンドボール部に所属していたため、大学でもハンドボールのサークルに入りました。他にも、バスケットボールやサッカーなどの幅広いジャンルのサークルに入っています。

体を動かすのが好きなので、大学でも週3~4日は運動をしていました。

また、人と関わることが好きで、高校3年生から某テーマパークでアルバイトをしていました。そのテーマパークが昔から大好きで、休みの日はよく行っていました。最近はコロナ禍でなかなか行けてないのですが、落ち着いたら行きたいですね!

また、父が自営業で飲食店を経営しているので、実家の手伝いで接客のアルバイトも経験しました。沖縄料理の居酒屋で、キッチンとホールのどちらも担当してました。

ーーー 大学の授業と仕事を両立することは大変ではないですか?

盛田:入社したばかりの頃は、大学の卒業論文もあったので週2~3日で勤務していました。正社員である一方で学生でもあることは上長も理解してくださっており、勤務スケジュールに融通を利かせていただけたのでとても感謝しています。なので、それほど大変だと感じることはありませんでしたね。

逆に、自分の周りでも早期入社をしているような友人はいなかったので、その選択をした理由やどのような経験が自身の価値に繋がっているかといったポイントで卒業論文を書くこともできました。

ーーー なぜ在学中の入社を選択をされたのですか?

盛田:コロナ禍でのオンライン授業が続く中で、どうしても家にいる時間が長くなり、どうやって時間を有効に活用しようかと考えていたんです。

周りの友人は日雇いのアルバイトをしたり、複数のアルバイトを掛けもったりという選択をする中で、自分も同じような選択をするべきか悩んでいたんです。

そのような悩みを兄に相談したところ、「ただお金を稼ぐために働くのではなく、自分のためになる選択をしろ」という言葉をもらいました。その言葉が背中を押して、自分の糧になるような早期入社という選択を決断したんです。

兄は他企業に勤めており、周りと同じように4月から入社したそうですが、その会社でも早期入社をされていた方がおり、他の同期と比較してかなり優れた成果を出していたそうです。

周りよりも、一歩先へ行けるような立場に自分がなれるのであればそうするべきだと思いました。

ーーー 早期入社以外の選択肢と比較して、悩むことはありましたか?

盛田:もし大学4年生の後半から新しいことを始めたとしても、続けられるのは半年ほどですし、それであれば自分が入社する会社に少しでも貢献したいと考えました。

友人たちからも早期入社ができる環境を羨ましく思われたり、絶対に将来のためになるという肯定的な意見が多かったので、最初は悩むこともありましたが、決断としては間違っていなかったと思っています。

ーーー ご自身の就職活動はどのように進められていましたか?

盛田:就職活動は大学3年生の冬から始めましたが、新型コロナウイルスの影響もあって思い通りには進まないこともありました。

とにかく自分は営業職メインで探していたんです。人と関わることが好きだったので、営業職は自分に適性があると思っていました。今はオンライン商談を任せていただくことも多く、時代に適したお客様へのアプローチができていると思います。

USEN-NEXT Design はもともとインサイドセールスに特化した部署であったので、コロナ禍でも滞りなくオンラインへの対応ができていました。自分はまだ業務に慣れていない部分があるので出社していますが、自宅からリモートワークで勤務をされている方も多いです。

ここでなら自分のやりたいことを実現できると感じた。幅広いキャリアの選択肢が魅力的だった。

ーーー 就職活動をする中で、USEN-NEXT GROUPに興味をもったきっかけは?

盛田:当時は「営業をやりたい」ということしか定まっておらず、志望する業種などは決まっていませんでした。そんな中、USEN-NEXT GROUPが主催する学生向けのトップセミナーに参加したんです。

そこで社長の宇野さんのお話を聞き、「この会社であれば自分のやりたいことが実現できる」と感じて志望しました。一つの事業だけでなく幅広い事業領域において商材を扱っている点や、キャリアの選択肢が多岐にわたる点に魅力を感じました。

内定後も配属面談という形で、人事の方と納得がいくまで何度もお話をさせていただきました。

その中で、「こういう営業をやりたい」という希望や、その時の悩みをヒアリングしていただき、真摯に受け止めていただいたんです。結果的に自分の希望どおりの部署に配属していただけました。

学生正社員の期間は営業職としてのオンボーディング期間でもあり、他の事業会社への配置転換の可能性もあったようですが、正式にUSEN-NEXT Designで働き続けたいという気持ちが強くなったんです!

1月ごろにその旨を上司に伝えたところ、とても喜んでいただいて(笑)円満な形で正式配属が決まりました。

ーーー 今はどういった業務を行われているんですか?

盛田:今はインサイドセールスの中でも『マーケティングセールス』に特化した部署で営業を担当しています。簡単に言うと、商談のきっかけとなるような「アポイントメントを取得する業務」ですね。アプローチリストをもとに荷電をして、お客様から商談のアポイントをいただいています。

配属された当時は聞きなじみがない言葉だったので、「インサイドセールスってなんだろう?」と思っていました。それまでは電話で効果的な営業を促進できるイメージがなく、「直接会ったほうが契約しやすいのでは?」と疑っていましたね。

しかし、昨今のインサイドセールスというのはすごく発展していて、実際に訪問するとなると1日に10~20件程度しかアプローチできないですが、電話でのアポイントメント取得なので1日に250コールという目標を設定しながらアプローチできています。

最初は250というのは莫大な数字に感じたんですが、今では自分の中での時間の使い方を掴めるようになってきました。

日々の業務は「通話時間 / コール数」などの実績データを分析しながら振り返りをしています。また、コールログ(録音)を聞きながら自分の通話内容も日々改善しており、「こういう切り返しができたのでは?」「お客様が満足する回答に至らなかった理由は、この部分の知識不足が原因では?」といった振り返りを上司に提出するようにしていて、それに対してフィードバックをいただきながら改善するようにしています。

最初は先輩のコールログを聞いて模範としたり、話し方やテクニックの良い点を吸収するようにしました。訪問営業だと実際に同行をしないとお客様との会話の内容は聞けないですし、人材育成という観点でも電話営業の効率の良さを実感しました。

ーーー どのような商材をメインで扱っているのでしょうか?

盛田:同じ職場にいても、チームごとに扱っている商材が異なります。「Uペイ」というキャッシュレス決済の端末であったり、「Uレジ」というタブレット型のPOSレジであったり、ウォーターサーバーを扱っている方もいらっしゃいますね。

多岐にわたる商材を扱っているので、広範な知識を身に着けられるというところも魅力です。

自分もすでに複数の商材を扱った経験がありますが、これからもっと多くの商材を扱っていくそうなので期待が大きいです。新しいチャレンジができますからね。

USEN-NEXT GROUPは東証一部上場企業ではあるものの、社風としてはベンチャー気質なところがあり、そこが一番の強みだと思っています。世の中の変化や時代のニーズに合わせたサービスが日々進化していますので、チャレンジ精神を大切にしていきたいと思っています。

ーーー 営業をしていて、精神的にきついと感じたことはありますか?

盛田:電話での営業なので、「今忙しいんだよね」とすぐに切られてしまったり、タイミングが合わず責任者不在であったりが続いたときは少しきついなと感じますね。

そういうときでも「どういった聞き方をすれば良かったのか」という振り返りを心がけています。

責任者が不在であっても、電話を受けていただいたスタッフの方から「どうやって責任者の方がお店にいる時間帯を聞きだすか」とか、「どう質問をすれば、相手がうまく答えてくれるのか」ということを考えるようになりました。

今まではネガティブに引き下がって電話を自分から切ってしまうシーンもありましたが、今では臨機応変に対応することができるようになりました。しっかりと日々の振り返りをしていたことで、営業における「きつさ」の最初の壁を突破することができました。

ーーー 大学生のうちから正社員になったことのメリットとデメリットを教えてください。

盛田:やはり大半の同期が4月から入社する中で、自分は半年という差を付けたスタートができるというのが大きなメリットとなっています。

また、私みたいに10月というタイミングで入社をすると、自分が「数少ない新入社員」になるので、わからないところを先輩社員に聞きやすいといったメリットもありました。先輩社員を独占できました(笑)

通常のOJT制度のような1on1ではなく、あらゆる経験をしてきた先輩方々から、様々なお話が聞けるというのはありがたいです。

デメリットに当てはまるかはわかりませんが、私はゼミの関係で週2~3日程度しか勤務ができない期間があったんです。出勤していない日が多くなると、自分が対応していたお客様から電話をいただいてもすぐに自分で対応できないことがネックでした。

そういう場合でも先輩が代わりに対応してくれますが、自分で責任を負えないという不甲斐なさを感じることはありましたね。

ーーー 最後に、今後のキャリアのビジョンを教えていただけますか。

盛田:正直なところ、まだ明確には定まっていないんです。営業として目の前の数字を追うことが現段階での目標になっています。

USEN-NEXT Designでは、月に1回の表彰式があって、朝礼で盛大に祝っていただけるイベントがあり、その中で「神セブン」という成績が良かった上位7名が発表されるんです!そこが自分の中で最初の目標になっていますね。

また、4月から同期が入社してきますが、もはや同期と思われないように、なんでも教えられるくらいの力を身につけたいと思っています。

長期的な目標として、USEN-NEXT GROUPでは「100人の経営者を生み出し、100社の事業会社を創る」ということをビジョンにしており、若手の経営者が続々誕生しています。

そこを最終的には目指していけたらと思っています。まだまだ右も左もわからない状況ですが、目標だけは大きく(笑)だって、100人の社長のうちの一人になれたらかっこいいですよね!

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