USEN-NEXT GROUPは「必要とされる次へ。」をコーポレートスローガンに、「未来を今に近づける”ソーシャルDX”カンパニー」として、店舗・施設DXとライフスタイルDXにより社会の未来を変革するために、「店舗・施設支援」「通信・エネルギー」「コンテンツ配信」という3つの事業に取り組んでいます。
今回は、「店舗・施設支援」を行う株式会社USENに所属する若手営業社員にインタビュー!学生時代の「好き」を仕事にする価値観と若手ながらも抱いているプロ意識について語っていただきました!
プロフィール

楠 晴海 (Harumi Kusu)
株式会社 USEN
営業本部 南関東支社 セントラルスクエア支店
2020年 新卒入社
きっかけは「音楽」でした。音楽が好きだったので、音楽配信をしている株式会社USENに興味を持ちUSEN-NEXT GROUPの選考に参加しました。大学では著作権に関するゼミに所属しており、研修で行った日本音楽著作権協会(JASRAC)での経験から、”適切に著作権の手続きがされた商用利用可能なBGM配信”と信頼できるイメージがありました。そのような点から、USENに好感を持っていたんです。正直、1次選考まではUSEN-NEXT GROUPに対して音楽のイメージしかなく、選考が進むにつれて徐々に音楽以外の領域で幅広く事業を展開していることを知りました。
また、飲食店に関わる仕事がしたいと思ったのもこのグループに入りたいと思った理由の1つです。学生時代にフレンチの料理店で5年間アルバイトをしており、それに結構のめり込んでいたんです。
特にお客様とコミュニケーションしながら仕事を進めるのが楽しく、一時期は「このまま飲食業界へ就職するのもいいかな」と考えていたくらいでした。
お客様とのコミュニケーションが好きだという点や、引き続き飲食店に関わり総合的なお手伝いができる点を考えたときに、USEN-NEXT GROUPの営業職では自身のやりたいことができると思い、選考を進める中で志望度が高まっていきました。
今はUSEN 営業本部のセントラルスクエア支店で営業のお仕事をしています。
提案の主軸となるのは店舗BGMのサービスです。その他にもタブレット型のPOSレジシステムとなる「Uレジ」、ネットワークインフラとなる「USEN光Plus」、グルメメディアの「ヒトサラ」といった集客媒体など、お客様のニーズに合わせて幅広い提案をしています。
例えば、新規で開業をされるようなお客様にはUレジや光回線などの初期導入を提案します。対して、既に運営されているお客様には集客媒体や電気やガスといったエネルギーコストの削減の提案をしてみるなど、相手に応じた柔軟なアプローチが必要です。

入社当初は覚えることが多く、そこはさすがに苦労しましたね(笑)
学生時代に飲食店で接客のアルバイトをしていたものの、それとは違う接客をしないといけないので、やはり初めは社会人になるうえでの知識やビジネスマナーに悩みました。ですが、先輩の助けもあって乗り越えることができました!
知識面に関してはもちろん研修もありますが、お客様の前では臨機応変に対応しなければならないことも沢山あります。その都度自分で調べたり先輩に聞いたりしながら提案をしていかなければいけないので大変でした。ですが、そういったプロセスを経てしっかりと価値を提供できたときはとてもやりがいを感じます。
また、商談中に別の商材を合わせて提案してクロスセルにつなげたいと思っても、異なる商材の話をいきなり始めるのは不自然です。
ですので、不自然にならないような話の構成を考えるなどの工夫は忘れないようにしていますね。入社当時は難しいと感じることも多かったですが、だんだん自分なりの話し方の「型」を確立できるようになったと思います。
研修が終わってすぐ、配属初月の7月は先輩がつきっきりでみてくれていたのですが、8月くらいから徐々に独り立ちしていきました。
その中で初めて自分の力で新規オープン店を見つけてアポをいただき、契約につなげることができました。
自分の提案でサービスをご契約いただいたことはもちろん嬉しかったのですが、その1週間前にリリースされたばかりのサービス(飲食店向けのポスティングサービス)を支店で初めて成約に結びつけることができた、という点も大変嬉しく自信につながりました。
「考えるより動く」という姿勢を大切にしています。まずはとにかく行動してみるという姿勢が成果につながっているところもあると思います。
グループ会社の中での異動を推進する社内転職制度があることは大きいと感じています。自分から声をあげて新しい可能性に挑戦できることは、自分のキャリアの幅を広げるうえでも期待が大きいですね。
また、柔軟で生産性を追求した働き方ができるところにも可能性を感じています。
スーパーフレックス制を導入しているため、仕事に応じた効率的な働き方ができます。例えば、朝の時間帯でお客様とのアポイントメントがあったとしても事業所に寄らずに自宅から直行することができます。
新卒研修中や着任してすぐは、まず業務を覚えることが重要となるためなかなか活用できませんでしたが、業務に支障がなければたとえ1年目であってもしっかりとそのような制度を活用できます。
その他、以前からリモートワークを積極的に活用していく企業文化であったこともあり、コロナ禍の中でもスムーズにリモートワークへ対応することができました。

就活に関してはたとえ失敗したと感じることがあっても、最後まで妥協せずに続けてほしいと思います。「自分が本当に求めているものは何か」というのも就職活動をしていく中で発見できたり、感じることも多かったので、めげずに続けることが大事だと思います。
また、これは私が入社してから感じたことですが、大学時代に就職活動のためにファイナンシャル・プランナーの資格を取得していたことは良かったです。この経験があって、店舗向け損害保険の勉強をする際にだいぶ役立ちました。
機会があればそういった資格などに挑戦してみると良いかもしれません!