USEN&U-NEXT GROUPの中のヒト。
さまざまなキャリアや働き方・仕事のやりがい、
多様な価値観や想い・ポリシーやこだわり、
社員やその家族を支える制度や
風土・カルチャーなど、
グループで活躍する人にまつわる
エピソードを発信しています。
USEN&U-NEXT GROUPのヒトを通じて、
USEN&U-NEXT GROUPのイマを、
ぜひご覧ください。
USEN-NEXT GROUPでは、“必要とされる次へ”をコーポレートスローガンに、社員たちが様々な挑戦をしています。
今回は、未来型の営業スタイルである「インサイドセールス」をグループで最初に取り入れたUSEN-NEXT Design株式会社 兼 USEN Business Design株式会社代表取締役社長 兼 キャンシステム株式会社 営業推進本部 ゼネラルマネージャーの髙木さんと、株式会社USEN営業本部ゼネラルマネージャーの金さんにインタビュー!USEN-NEXT GROUPのビジョンを先頭でリードする社員の裏側に迫りました!
PROFILE
髙木 謙充(Norimitsu Takagi)
PROFILE
金 成植(Sonshi Kimu)
グループ2社を率いる社長とUSENのゼネラルマネージャー、2人の出会いとは?
ーーまず初めに自己紹介をお願いします。
金:2009年、USENに入社しまして、支店の営業でキャリアを積みました。4年目から神奈川の川崎で支店長を経験し、その後都内の支店長を経験しました。2015年に「Uレジ」というプロダクトの立ち上げに携わり、2019年に営業本部で横浜を中心とした西関東の支社長(32歳で最年少支社長)を1年間経験しました。営業本部のゼネラルマネージャーとして働いています。
髙木:2002年、USENに入社しまして、営業本部(支店)に配属され、5年弱東京を中心に異動を繰り返していました。その後、当時グループ会社だった株式会社BMB(現:株式会社エクシング)という、カラオケの「ジョイサウンド」を取り扱う会社に異動したり、関西への異動と様々な異動経験を経て、あらためてUSENに戻ってきたのが2010年。横浜の統括支店長という初めての役職をいただきました。僕は役職に就くのが遅いタイプで、8年ほどかかりました(笑)
そこから5年ほど支社長含む様々な管理職を経験して、2015年USEN Business Designの設立に携わりました。また、2018年にはUSEN-NEXT Designの担当になり、今はその2社の社長をしています。
ーーお2人の出会いはどんなものだったのでしょうか。
金:僕が入社した年の、新卒ダービーの表彰式で初めて出会いました。その年は、USENだけでも400名、グループ全体で700名と多くの同期が入社した年だったのですが、No.1とNo.2が当時横浜統括支店長だった髙木さん直属の部下の方々でした。僕も参加していてランクインさせていただいたのですが、難しさがわかる分「トップ2を送り出すなんて、すごい方だなあ…!」と、圧倒されたのを今でも覚えています。
ーーお互いの初対面の印象はどんなものでしたか?
金:髙木さんは当時、統括支店長として最年少でした。他の統括支店長はベテランの方ばかりだったので、その方々と比べて「圧倒的に若くイケイケな方」という印象でした。僕たち若手の中ではカリスマで誰もが憧れる存在で、今もそうですが、髙木さんと一緒に仕事しているメンバーはいつも前向きでテンションが高かったんです(笑)
その後、グループ内で会社を跨いだ「リードジェネレーションプロジェクト」という見込み顧客獲得を最大化するためのマーケティングプロジェクトで初めて密に関わる機会がありました。それまで僕はイケイケな髙木さんを外から見ているだけだったんですけど、あらためて密に関わったとき「勢いやパワーがあるのとは別に、語りはほとんど数字でデータドリブンなんだ」ということに驚きました。
髙木:金さんのことは、東京若手のエースとして認識してました。若いのに聡明で野心家の部分が垣間見えていたので、すごい若者だなぁと思っていました。
ーー今回のテーマが「尊敬する先輩と後輩の1on1」ということですが、金さんは髙木さんのどのような点を尊敬しているのでしょうか?
金:髙木さんはUSEN-NEXT GROUPで初めてインサイドセールスを導入した方なんですが、インサイドセールスに強い誇りを持っていることですね。自分の仕事に誇りを持つのは口で言うのは簡単だけど、意外と難しかったりするじゃないですか。
あとは、チームをまとめて急速に上に持っていける点、仕事以上に遊びをするといった点は僕に足りないところでもあるので尊敬しますね。
僕も髙木さんのように大きな存在になりたいと思いますが、30〜40年使っても僕は髙木さんにはなれないと思います。真似られるところとできないところがあるので、真似られるところを真似して自分は自分の道で成長したいと思っています。
ーーー金さんから髙木さんへ、普段聞けないけど聞きたいことなど、聞いてみたいことはありますか?
金:髙木さんって本当にすごい方で、普段こなしている業務量を考えると24時間に収まりきらず、1日が30時間くらいあると思っているんですけど…(笑)仕事・家庭・プライベートをどの様に両立させているんですか?
髙木:まず初めに、会社に与えられたタスクが自分のスキルを超えている場合、業務時間内に収まるわけがないですよね?それを時間外労働でクリアするのはいつまでも続けられないし、仕事でプライベートを圧迫させると、いつか仕事に悪い影響が出てくると思うんです。
だからプライベートは削らず、考える時間をプライベートに持っていき、業務時間はひたすら手を動かすようにしています。僕の持論は、「仕事する以上に遊ぶ」ことですので(笑)
USEN-NEXT GROUPを本来あるべき位置に
トップマネジメントの2人が見据えるグループの未来
ーー金さんや周りの方が髙木さんを尊敬する理由が僕にも伝わってきました。USEN-NEXT GROUPを先頭でリードするお2人は今後何をしていきたいですか?
金:主に3つあります。1つ目はオンラインとオフラインのチャネルの融合です。チャネルの融合でお客様への価値の届け方を最適化していきたいですね。
2つ目は、フィールドセールスをより強くすることです。USEN-NEXT GROUPは、店舗向けのサービスの企業として、日本で1番強いセールスを持つ会社になれると心から思っています。
3つ目は自分で事業を起こすことです。今の社会にないものを作り出して、自ら事業を生み出していきたいです。僕が髙木さんに惹かれるのも髙木さんが経営者だからという側面もあるのかもしれませんね。
髙木:「グループ全体のマーケティングチャネルの比率を変えること」です。今の時代を考えると、インサイドセールスの割合やwebマーケティング・広告の比率を高めるといった、オンとオフの融合が必要だと思っています。
フィールドセールスは移動の時間など無駄な時間や、体力・年齢の問題が発生してしまいます。自分のスキルがいつでも十分に発揮できる環境がインサイドセールスだと思っているので、そこに力を入れていきたいですね。
また、僕らの会社は「アメリカに行こう」と考えているんですよ。うちのグループは非常に営業力に誇りがあるし、事業の着眼点も鋭いと考えています。それを世の中に知らしめたい。今のサブスクモデルを初めて音楽放送で取り入れたのもUSENだったし、光回線の販売も日本で最速、U-NEXTのサービスもNetflixより先に始めたにも関わらず、今は後続に追い抜かれてあるべき立ち位置に自分たちがいないことが非常に悔しいです。この状況を、マーケティングチャネルの問題などを解決し、あるべき位置に戻りたいですね。現在、営業利益ランキングは日本で468位(Yahoo!JAPAN,Yahoo!ファイナンス,https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/operatingIncome?market=all&term=daily&page=10,2022-11-08)くらいですが、それに甘んじることなくベスト100にも入りたいし、売上高1兆円企業も目指せると本気で思っています。
ーーUSEN-NEXT GROUPをリードするお二人のお話を聞いて、より一層「売上高1兆円企業」実現のイメージが沸いてきました。"営業力"を武器に、世界に必要とされるグローバル企業になる未来が楽しみです。
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