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「やりたいこと」と「やるべきこと」。 就活にも役立つ!自身の可能性を広げるための仕事との向き合い方。

「やりたいこと」と「やるべきこと」。 就活にも役立つ!自身の可能性を広げるための仕事との向き合い方。

2023.07.28

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#企画

#女性活躍

#店舗・施設

USEN-NEXT GROUPでは、グループ内での多様なキャリア形成や挑戦をバックアップするCareer Growth Program「Next Way」をはじめ、社員のキャリア支援プログラムを導入し、「多様な成長ができる環境」を築いています。

今回は、株式会社USEN企画職社員に『入社後に自分のやりたいことを実現するには?』をテーマに社会人として生き抜く方法を教えていただきました。

プロフィール

山下 佳奈未

山下 佳奈未 (Kanami Yamashita)

株式会社USEN 営業企画部
2015年新卒入社

主な業務は、営業本部の戦略に沿って各サービスの売れる仕組みの構築。フィールド営業が各サービスを売るための営業施策・キャンペーン・サービスセット値引きなどの企画立案と実行を担当。

『やりたいこと』を達成するために モチベーションを保つ秘訣

――― 山下さんは、USEN-NEXT GROUPに営業職として新卒入社されてから、企画職へキャリアチェンジされるなど、計画的にキャリアを築いていらっしゃる印象があります。就活生や新入社員の時にやりたかったことや目標はありましたか?

入社当初はやはり、目の前の業務に必死だったので具体的な『やりたいこと』を持っていませんでした。しかし、マインド面においての『やりたいこと』はありました。

それは『私が所属している支店で、いち早く貢献し自分の存在意義を示すこと』です。当時、私は営業職に配属されました。USENの営業職には1年目でも独り立ちするカルチャーがありますので、そのようなマインド面での目標を立てられたのだと思います。

――― それを実現させるために何をしましたか?

1〜2ヶ月先の『やりたいこと』、スモールゴールを細かく設定することです。例えば1ヶ月目は営業の同行をひたすらこなしトークの引き出しを増やす。翌月はその引き出しネタを自分の言葉で話す。

このように自分のステップアップのためにスモールゴールを上司と一緒に立てていましたね。私は自分で目標を見出せないタイプだったので、役職が上でもフランクに接してくれる上司がいたことは非常に助かりました!

私が入社した時はまだ女性社員が少なかったので、他の社員に数字で負けないように気を張っていましたね。

――― モチベーションを保つ秘訣はありますか?

向上心を持って、まずは行動することです。私の場合、頼ってもらうことがモチベーションに繋がるんです。性格上、人に頼られないとどんどんマイナスの方向に進んでいってしまいます。ですので、どんな事にも主体的に取り組んできました。

上司から信頼や期待をされるために自分のやる気を見せることはどんな新入社員にもできることです。数ヶ月後の自分が上司から信頼され、自身のモチベーションを枯らさないために、常に向上心を抱いて行動していました。

――― 向上心って、持とうと思ってもなかなか持てるものではないと思うのですが、学生時代からそのような向上心を持っていたんですか?

他の人と比べると、責任感のようなものは持っていたと思います。それゆえに、アルバイトリーダーや部長を任されることが多かったです。これらの経験の中で私の責任能力がどんどん培われ、それが今につながっているのだと思います。

『やりたいこと』を任される人材になるために必要なこと

――― キャリアの転機を感じた瞬間はいつですか?そしてその際に迷いや不安はありましたか?

4年目に、支社付けというポジションを任された時です。支社付けというのは、1〜3年目社員の育成を担当したり、「この支店はうまく機能しているか」「上司が部下に教える環境が整っているか」などの項目で支社をチェックするポジションのことです。

支社付けを任せられた時は、不安よりも楽しみの方が大きかったです。それ以前の私は「今後支店長を目指すべきか」と、将来の方向性を迷っていました。自分の中でやりたいことが鮮明化していなかったため、業務に対するモチベーションが上がりきっていませんでした。

そんな中、計画を管理したりスケジュールを立てたりすることが得意だという私の長所を理解してくれていた上司が支社付けというポジションを勧めてくれました。私の「人に何かを与えることが好き」という性格と相まって、最適なポジションだと思いましたね。

――― ガラッと業務内容が変化したと思いますが、環境の変化に対応するために一番大切にしていたことはなんでしたか?

上司に任せられたどんな些細な業務に対しても『オーナーシップを持つこと』です。今となっては、それがスキルアップに直結していたと思います。

企画職では、目上の方に企画書やアイデアを上申する時があります。その際にオーナーシップを持つと、失敗した時に他人のせいにせず、何がダメだったかが鮮明化できるんです。それに加えて、「この子なら責任感をしっかりと持ち、最後までやり遂げてくれるだろう」と上司に信頼されてどんどん新しい企画を任せてもらえるようになり様々な経験が積めます。

――― なるほど『オーナーシップを持つことが』自身のやりたいことを実現させるための好循環を生み出しているのですね!そんな山下さんの今後の『やりたいこと』はありますか?そしてそれを実現させるために必要なものはなんですか?

すでに企画職に就いて4年目ですので、今いる場所でステップアップをしていきたいです。

そのために必要なものは『社内調整力』だと思います。意見を引き出す力、まとめる力のようなスキルがそれに該当すると思います。USENには様々な部署があり、どの部署も会社の方針を主軸に掲げている点は一貫して同じですが、各部門によってスタンスが異なります。

会社の上層部から降りてきた指示を私たちがシームレスに支社に伝える際、各支社長もその人独自の戦略を持っていて、その人たちの意見を潰さずに本部の思いを伝えることがとても難しいんです。

例えば、上層部の「配膳ロボットが次の時代にヒットしそうだ!」という指示を受けると、私たちがスピーディーにそれを形にして各部署に伝えます。その際に各部署の意見や異なるスタンスを潰さずにまとめることが必要となってくるんです。巨大なコミュニティにおいて、各セクションとの連携は必要不可欠なものですから。

このようなスキルが身につくと、私自身の人生にもきっと役に立ちますし、会社の大きな課題を解決することにも繋がると思っています!

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