先輩から学ぶ、後悔しない就活。内定後のミスマッチを避ける自己分析術とは

 USEN-NEXT GROUPは「就職活動をもっと自由に。テクノロジーでもっと便利に。」をコンセプトに、『就活維新 RecruiTech for U.』をはじめとした、就活の「あたりまえ」をぶっ壊す、常識に縛られない採用活動を推進しています。

 日本の就職活動を根本的に見直し、学生の皆さんが"より自由に、それぞれに合ったスタイルで就職活動を進めることができる"そんな新しい常識をDXを活用した採用手法を積極的に取り入れながら実現していきます。

 今回は、USEN-NEXT GROUP内定者に就職活動の基本とこだわり、入社の決め手を聞いてみました!本選考を控えている就活生にとって、とっても役立つ内容になっています!

PROFILE

吉田 凌

Ryo Yoshida

株式会社USEN 営業本部
2023年新卒入社

『自己分析は就職活動の8割を占める⁉』
内定後にミスマッチが起こらない自己分析法

ーーまず初めに就職活動のスケジュールを教えてください!

就職活動を始めたのは大学3年生の夏ごろですかね。初めは就職活動をどのように進めるべきか分からなかったので、OBの方にアドバイスをもらいながら進めていました。

その後「自分は何に興味があるんだろう」と自己分析を進めながら、並行して夏のインターンと冬のインターンに参加しました。12月頃から早期選考を募集している企業にエントリーし、4年生の5月に就職活動を終える決断をしました。


ーー『自己分析は就職活動の8割を占める』という言葉を聞いたことがあります!常に自己分析をされていたとのことですが、具体的にどのように自己分析を進めたんですか?

幼少期から過去の経験を遡り、節々の出来事で「なぜ自分はそのような行動に至ったのか」を書き出すんです。過去を見直すうちに、僕にとってのキーワードは「社会に貢献すること」と「いろいろなことにチャレンジすることで充実感を得られること」だと分かったんです。このように、過去の経験からロジック的に将来やりたいことや自分の軸を見出すことを意識して自己分析を進めました。

よく適性診断など質問に答えていくと、「あなたに合う業界はこれです!」と傾向をまとめてくれるものがありますが、それは一方的に自分を決めつけられている気がして嫌いでした(笑)


ーー過去の経験から論理的に見出すことで、簡単にはブレない自分の軸を見出せるのですね!そのような自己分析を進めながら、どのような企業を中心に見ていましたか?

時期によって見ていた企業は異なります。3年生の夏は「社会貢献に取り組んでいる会社」という曖昧な選社軸を持っていました。秋頃には「労働人口減少という社会課題に取り組んでいる会社」と少しづつ明確な選社軸を持つようになっていきました。

その後たくさんのセミナーに参加し社会人の方の話を聞いたり、自分で調べていくうちに「労働人口減少に対する解決策は、量で担保する方法と質で担保する方法があり、女性や外国人の雇用を促す量で担保する方法は即効性が低いこと」が分かりました。

それ以降は質で担保するDX業界を中心に見ていました。しかしDXはシステム自体をSEやSESに外注すると数億円単位でお金がかかってしまいます。「トップマネジメントの方がDXの有用性を理解していて、お金を持っている企業しかDXを実現できない」という課題がDXの課題点でした。ですので、最終的な僕の選社軸は「どんなお客様にもDXを提供し労働人口減少という社会課題に取り組んでいる企業」に着地しました。

就活を始めた段階から具体的な選社軸を持つ必要はないと思います。むしろ、だんだんと自分のやりたいことが明確になっていくことで正しい意思決定ができるのだと思います。


ーー確かに選社軸が曖昧だと受ける企業を絞り切れなかったり、内定後にミスマッチが生まれる可能性が高いですよね。選社軸を明確にすることで、その後の就職活動の効率に大きく影響するのかもしれませんね。

USEN-NEXT GROUPは『気が合う仲間のような存在』
就職活動をやり遂げる目的

ーー吉田さんはUSEN-NEXT GROUPが第一志望だったんですか?

残念ながら選考を受けている段階では第一志望ではありませんでした(笑)
最終的には第一志望の企業とUSEN-NEXT GROUPのどちらの内定を受けるかで悩んでいました。


ーーなぜUSEN-NEXT GROUPを選んだんですか?

USEN-NEXT GROUPは『ソーシャルDXカンパニー』というパーパスを掲げています。人が本来担う時間をロボットが担い、DX化を推進することで作り上げられた時間を大切な人やお客様とのコミュニケーションに費やすという考え方です。

僕は内定後、社員のトークセッションにすべて参加し、人事の方との面談を通してこの考え方に惹かれました。Made in Japanのおもてなしの文化はお客様とのコミュニケーションに直結すると思ったからです。

日本古来の良さを残しつつ、労働人口減少の課題にも取り組めるといった点に惹かれUSEN-NEXT GROUPに内定承諾を提出しました。

ーー4年生の5月で就職活動を終えたと聞いて、「少し早いなぁ」と思っていたのですが、節々で悩みに悩んだ上での意思決定だった故に後悔なく就職活動を終えられたんですね!今後社会人になって成し遂げたい目標はありますか?

2つあります。1つ目は『ソーシャルDXを社会に直接広げること』です。僕は学生時代、経済的に余裕のない飲食店に安価でランディングページやサインボード、ロゴを制作するという活動をしていました。「全員がやりたいことができる社会になり、開業のハードルを少しでも下げられると良いな」という軽い考えから始めたことです。今でもその考えがあり、ソーシャルDXの社会を浸透させることで全員が本当にしたいことを実現できる世の中になると思っています。

2つ目は『ビジネスマンとしての市場価値を高めること』です。僕は「成長環境のある企業」を就活軸の1つとして掲げてきました。ただ大切なのは、いざ社会の荒波に揉まれ始めた時、地面にピンが深く刺さっている状態でないとせっかくの成長環境を活かせません。


ーー就職活動を終えた吉田さんの今の気持ちをお聞かせください!

法人を1つの人格として捉えた時に、僕はソーシャルDXを目指すUSEN-NEXT GROUPを気が合う仲間のような存在だと思っています。このような環境で働けることはとても嬉しいですし、このように思える企業に出会うために就職活動を頑張ったといっても過言ではありません。

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