プロフィール

川嶋 俊輝 (Toshiki Kawashima)
株式会社USEN FIELDING
フィールド統括本部 北関東センター 上信越ブロック 前橋支店
2022年中途入社
群馬県内の顧客を中心に、USENの各種サービス機器に関する保守、メンテナンス、新規設置工事などを担当。スケジュール管理業務も兼務し、効率的な人員配置と顧客満足度向上に貢献。
フィールドエンジニアについて
株式会社USEN FIELDINGのフィールドエンジニアは、店舗BGMを中心に、通信設備や防犯カメラ、POSレジやキャッシュレス端末、そして配膳ロボットなど、導入のための設置や設定、サービス保守などを現場で担う技術職です。
キャリアサマリ
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前職
印刷会社にて機械オペレーターとして勤務
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入社1年目
- 中途入社
株式会社USEN(現:株式会社USEN FIELDING)
フィールド統括本部 北関東センターにてスケジューラーを担当
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入社2年目
- スペシャリスト担当(ロボット4期生)に選出
ロボット関連業務に特化
第59期年間優秀者MVP選出
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入社3年目
- エンジニア技術技能大会にて入賞
USEN ENGINEER COMPETITION-2024- 3位入賞
お客様の笑顔と信頼を築く責任感

入社後は、まず飲食店向けのサービスを中心に担当し、その後、群馬県内の3拠点(前橋、高崎、太田)の全体スケジュール管理を任されるようになりました。現在は、ロボット関連業務にも携わり、店舗への設置、メンテナンス、修理などを行っています。
一番のやりがいは、修理や新規設置の際にお客様のお困りごとを解決できた時です。特に通信障害のトラブルシューティングが多く、原因がお客様側の設備や回線にあるとわかった場合でも、専門用語を使わずに分かりやすく説明することで、お客様に納得いただけるように心がけています。「ありがとう」の言葉が、日々の業務の励みになっています。
また、チームの雰囲気作りも重要な役割です。メンバーが個性を発揮し、ベストな状態で仕事に取り組めるよう、意見を取り入れながらスケジュールを調整し、チーム全体のパフォーマンス向上に努めています。
課題としては、急な欠員が出た際の対応です。お客様や関係者への連絡、業務の再分配など、臨機応変な対応が求められます。スケジューラーとして責任感を持って業務に取り組むことで、大きなやりがいを感じています。
前職の経験が新たな価値を創造する

前職は印刷会社で機械オペレーターをしていました。工場での工程管理の経験は、現在のスケジュール管理に役立っています。納期やリードタイムといった概念は共通しており、パズルのように計画を組み立てるスキルは、今の業務でも活かされています。
また、サーバー管理やネットワーク運用の知識も、Wi-Fiや電話、レジなど不具合の原因を特定する際に役立っています。実際にお客様の店舗で通信障害が発生した際、前職の知識を活かして原因を特定し迅速に復旧できたこともありました。
入社前は異業種からの転職に不安もありましたが、USEN FIELDINGではそうしたバックグラウンドも強みとして活かすことができる環境が整っています。多様な経験を持つ社員が在籍しているからこそ、多角的な視点でお客様の課題に対応できるのだと実感しています。
初の「二刀流」を目指して

将来的には、「管理職」と「専門職」という前例のない『二刀流』に挑戦したいと考えています。USEN FIELDINGには多様なキャリアパスがあり、自分の可能性を追求できる環境です。決して容易な道ではありませんが、結果的に管理職、専門職のどちらの道に進むとしても、お客様に寄り添い、地域社会に貢献できる存在でありたいと思っています。
また、お客様に安全・安心な通信サービスを提供するため、「電気通信主任技術者」の「伝送交換主任技術者」という資格取得にも挑戦しています。この資格は、電気通信設備の工事、維持、運用に関する監督責任者として、高度な知識と技術が求められるものです。難易度が非常に高いため、資格取得に向け約半年前から法規や専門知識の学習に励んでいます。
1日の流れ
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8:30
出社、メールチェック
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10:00
一現場目 到着、作業
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13:00
昼食
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14:00
二現場目 到着、作業
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17:00
三現場目 到着、作業
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19:00
メンバーのスケジュール調整