USEN&U-NEXT GROUPの中のヒト。
さまざまなキャリアや働き方・仕事のやりがい、
多様な価値観や想い・ポリシーやこだわり、
社員やその家族を支える制度や
風土・カルチャーなど、
グループで活躍する人にまつわる
エピソードを発信しています。
USEN&U-NEXT GROUPのヒトを通じて、
USEN&U-NEXT GROUPのイマを、
ぜひご覧ください。
「LIFE STORY OF U」は、実際にUSEN-NEXT GROUPで働く社員の「具体的な学生時代のパーソナルストーリー」を深ぼりながら、どのような経験と選択を繰り返してUSEN-NEXT GROUPにたどり着いたのかを紹介するシリーズです。
同時に、USEN-NEXT GROUPにはどのような価値観をもった社員がいるのかを知ってもらうことを目指しています。
PROFILE
木下 直(Sunao Kinoshita)
ーーーまず初めに生い立ちからお聞かせください。
出身は神奈川県相模原市です。幼いころからずっとサッカーをやってきました。プロを目指していたのと厳しい環境に身を置きたかったのもあり、九州の大学に進学しました。
当時は、相当な時間を費やして練習に明け暮れていましたね(笑)「俺にはサッカーしかない!!」って思ってました。
ーーーなぜそこまでサッカーを好きになることができたんですか?
サッカーが好きな理由は「チームスポーツ」だからです。陸上や卓球といった個人競技よりも、みんなで一緒に勝利を目指すスポーツの方が好きでした。本当に幼い頃からサッカーしかしてこなくて、とにかくずっと目の前の練習や試合を楽しんでいました。「サッカーが好きだ」という幼心のままボールを追いかけていたら、自然とプロを目指したいという気持ちが芽生えてきたんです。
大学生の時は週6でサッカーに没頭していました。ある時、公式戦でJリーグのチームと試合をしたんです。正直、みんな「絶対に勝てない」と思っていました。その日の気温は40℃近く、相手はプロというのもあって、疲れて足が止まったりしたんですが、「負けたくない!」っていう強い気持ちで泥臭くチーム全員で最後まで頑張った結果、勝つことができました。その勝てた瞬間がとにかくすごく気持ち良く、社会人になっても、この感覚をずっと味わいたいなと思いました。
ーーーチームの中で木下さんはどんな存在でしたか?
ムードメーカーです。チームとして誰もが過ごしやすい環境を作っていました。大学の部活では1年生から4年生が一緒に練習をしている中で、後輩が遠慮しすぎないようにうまく上級生と後輩をつなげる役割でしたね。
具体的に意識していたことは「辛いときこそ声を出す」こと。辛いときってみんな声を出さなくなるというか...出なくなるんですよ。辛いときでもがんばって声を出して、場を盛り上げることを常に意識していましたね。
ーーーチームスポーツにおけるコミュニケーションの重要性はよく耳にすることがありますよね!そんな大事なことを木下さんは誰から学んだのですか?
きっかけというものは特にないんです。僕は小さい頃からサッカー一筋でずっと集団行動をしてきたので、そういうコミニケーションの重要性に気づき自然とスキルが培われたんだと思います!
経験から自ずと、自分がやるべきことや相手にかけるべき言葉がわかった感じですかね。(笑)
ーーー木下さんが人生で迷ったことはありましたか?
「就職活動をするかどうか。」それを決めるときはかなり迷いましたね。大学3年生の冬ぐらいからプロになれる人は、声がかかり始めるんですけど、僕は全然かからなくて……正直焦りもありました。自分から「練習に参加させてください!」とお願いしにいって、何回か参加できたんですが、やっぱりプロへの道は厳しかったんです。
その時に、「アマチュアでサッカーをやっていくのか、それとも就職活動をするのか」を人生で初めて迷いました。でも、客観的にみて色々考えて「腹を括ってプロを諦めて就職活動をするしかない!」と心に決めました。
ーーーその後の就職活動について教えてください。
気持ちを切り替えてからは、「せっかく社会に出て働くのであれば、サッカーで学んだことを活かしながら、楽しく仕事がしたい」と強く思うようになりました。そして、そのためには「営業しかない!」と考えました。
営業職として活躍している部活の先輩から情報収集をして様々な会社を調べていたところ、『面接で笑いをとれば受かる。』という風に教えてくれた先輩がいて(笑)「これはやったろか」と思って、実際にUSEN-NEXT GROUPの最終面接で、役員に向けてマジックを披露しました。(笑いは全然取れませんでした)
選考フローの中で、それも最終面接でマジックを披露させてくれる企業なんてありませんよ(笑)「本当に学生のありのままの姿を見てくれているな」って感じが伝わってきました。
ーーーUSEN-NEXT GROUPを知ったきっかけは何ですか?
きっかけは、東京で参加した合同説明会でした。USEN-NEXT GROUPのブースだけ、たくさんの人が集まっていたのを覚えています。説明を聞き、動画を観る中で、「シンプルに面白そう。楽しそう。」と思ったんです。
そのときに話した社員の方に、「もっと話をしたい!」とお願いしたら、九州に戻っても連絡を取ってくれました。最後の大会まで部活と並行しながら就活のスケジュールを組んでいたのですが、すごく親身になって相談にのってくださったのが印象的でした。
ーーー新たなライフステージとして選んだ先がUSEN-NEXT GROUPだったんですね。その後サッカーはされていますか?
プライベートではサッカーも継続していて、クラブチームで週2回ほど練習を続けられていますよ。小さい頃からとにかく楽しむことを大事にしていて、それは仕事でもサッカーでも変わらないことだと思ってます。
僕はキャンシステム株式会社という事業会社に所属していて、『クラウドカメラ』というインターネット上に録画データを保存しておく防犯カメラをメイン商材として扱っています。営業なので数字を稼がなければいけないんですよ。サッカーでいうところの「ゴールをいっぱい決めなきゃいけないみたいな状態」なので、楽しいです!(笑)USEN-NEXT GROUPでは販促キャンペーンで営業成績のMVPをとると表彰される制度があって、毎回MVPを目標に頑張っています。実は、入社して2年半ですでに4回獲得しました。
ーーー仕事を「優勝するために勝たなければいけない試合」と捉えている姿がアスリートらしいですね。誰しも人生には大変なことや、いやなこともあると思いますが、木下さんはどう対処しているのですか?
それが、大変だと思うことがありません。(笑)客観的に見て大変そうと思われることはあるかもしれませんが、僕はそう捉えていないです。ネガティブに物事を捉えてしまうと、何をするにしてもつまらないじゃないですか。基本的にずっとポジティブなんですよ。
もちろん僕も失敗することはありますが、「将来、成功するための失敗なんだな」と思って次へつなげます。他社の就職活動の面接で落とされたときも、「この企業はただ合わなかっただけ、もっと合う会社あるし」って思っていました(笑)その方が次の一歩をスムーズに踏み出せると思うんです。
ーーー最後に、木下さんのパーソナルストーリーを読んでいる方々に向けてメッセージをお願いします。
「社会人は結構楽しい!」ってことを、とにかく僕は伝えたいです。
僕がいる支店は若手が多く集まっていて、支店長というトップの立場の人でも入社5年目なんです。毎日が部活みたいな感じで、何でも話せるし、切磋琢磨できる環境が僕にとっては居心地が良くて「本当に出会えてよかったな」と思っています。皆さんにも「自分が楽しめる環境」に巡り合ってほしいと思いますね!
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